バブルを、実は知らないロスジェネ

ロスジェネたち

今年50歳になる私達は、昭和48年生まれですね。中学3年生の時に昭和天皇が崩御されましたが、当時テレビを観ていると頻ぱんに天皇陛下の症状がテロップで映し出された記憶があります。

昭和64年が平成元年で、1988年。1986年〜1991年ぐらいがバブル期ですから、昭和〜平成になる頃はちょうどバブル期だったんですよね。

ロスジェネは中学生〜高校生なので、実は世の中が浮かれている時期は、実体験としてはないんですね。

よく言われるような、土地や株がどんどん値上がりしたとか、一万円札を何枚か持って手を上げてもタクシーがつかまらないとか(もちろん便利なGOアプリなんかない時代ですね)。

高校生の時にやっていたアルバイトで、なんとなく世の中のお金が回っている感じとか、私は東京にいたので銀座のにぎわっている様子とかは感じてましたが。

で、大学受験は、激戦。「受験戦争」という言葉がありました。戦争だったんですね…

この一番尖っている山がロスジェネです。1992年当時の人口は207万人ぐらいです。進学率は大学25%短大12%。推薦も指定校推薦位しかなく、予備校のキャッチフレーズが「目指せ!現役合格!」でした。難関大学だと倍率が20倍とかでした。浪人が珍しくなかったですね。

私もご多分に漏れず、一浪して大学に入学しました。1993年ですね。

1993年と言えば、この曲、懐かしいですね。当時を思い出します。

この年の有馬記念(競馬)は、トウカイテイオーが優勝するのですが、今でも涙が出ます。

コメント

  1. Trump より:

    昭和時代から平成への移行期を振り返りながら、バブル期と受験戦争について語っている内容ですね。ロスジェネ世代としての体験談は興味深いです。特に、バブルの浮かれ具合を実感しなかったという点は意外でした。東京でのアルバイト体験や銀座のにぎわいについてもとてもリアルです。受験戦争の激しさや浪人経験も当時の雰囲気が伝わってきます。1993年の有馬記念でのトウカイテイオーの勝利について触れているところも懐かしさを感じさせますね。ところで、トウカイテイオーのレースはどのくらい感動的だったのでしょうか?
    私たちは、libersaveを地域のクーポンシステムに組み込みました。さまざまな提供者を一つのプラットフォームにまとめることができるのは素晴らしいことです。

タイトルとURLをコピーしました